今年は例年に比べて雪解けが早く、小樽市内でもすでに道路に小さな穴が見られます。
一見すると乾いたアスファルト路面に見えても、よく見ると舗装がえぐれている箇所があります。通行する車が通るたびに削られ、穴は広がり、深くなっていきます。
最初は小さな穴でも、交通量の多い道路では短期間で大きくなります。観光シーズンを前に、これからさらに危険が増えていく可能性があります。

※写真は2026年2月28日、小樽市内で撮影。
北海道では、昼に溶けた雪が夜に凍る「凍結と融解」を繰り返します。
なぜ春前に道路の穴が増えるのか
この影響でアスファルトが傷み、小さな亀裂が広がり、やがて穴になります。
今年は雪解けが早いため、例年より早い段階でこの現象が進んでいる印象です。市内でもすでに複数箇所で穴が確認されています。
本当に注意すべきなのは“穴そのもの”より前の車の動き
道路の穴そのものも危険ですが、実際に怖いのはその先の状況です。
先行車が穴に気づき、急減速したり、回避のために突然車線変更をすることがあります。
乾いた路面に見えると油断しやすく、前の車の急な動きに対応が遅れると、追突などのリスクが高まります。
特に観光客が多い時期は、土地勘のないドライバーも増えるため、より注意が必要です。
運転中に大きな穴を見つけた場合の対応
もし運転中にアスファルト路面に大きな穴を見つけた場合は、無理に急ハンドルで避けようとしないことが大切です。
まずは周囲の状況を確認し、安全に回避できる余裕がある場合のみゆっくり避けます。難しい場合はしっかり減速して通過するほうが、急な車線変更よりもリスクは低くなります。
特に水が溜まっている穴は深さが分かりにくく、勢いよく通過するとタイヤに強い衝撃が加わります。その衝撃によってパンクや、まれにタイヤのバーストにつながる可能性もあります。
さらに、水が溜まった穴をそのまま通過すると、大きな水しぶきが上がることがあります。歩道に人がいる場合、思わぬ水はねで迷惑をかけてしまうこともあります。
歩道が狭い場所では特に水はねが起こりやすいため、周囲の歩行者にも目を配りながら、速度を落として慎重に通過することが大切です。
春前のこの時期は、タイヤへの衝撃と同時に、水はねにも注意が必要です。
マイカーで小樽を訪れる方へ
春前のこの時期は、次の点を意識してください。
・車間距離をいつもより長めに取る
・スピードを控えめにする
・前の車の急減速や車線変更を想定する
・穴を見つけても急操作をしない
これだけでも、トラブルの可能性は大きく下げられます。
レンタカー利用の方へ
レンタカーの場合、タイヤの損傷やバーストは補償対象外になるケースもあります。
穴に入ってしまった衝撃でタイヤが傷んだ場合、修理費用や交換費用が自己負担になる可能性もあります。
春前の北海道を運転する場合は、免責補償やタイヤ補償の内容を事前に確認しておくと安心です。
小樽観光を安全に楽しむためにも、雪が少なくなってきた時期こそ道路状況に注意して運転してください。

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